
今年の冬、正直おかしい。
12月に入っても
日中は 10〜16℃。
ダウンを着ると暑い。
しかも通気性が低く、少し歩いただけで蒸れて汗をかく。
「じゃあ何を着ればいいんだ?」
そう思っていたところに、
ちょうどよくハマったのがこのジャケットだった。
このジャケットは“2役”を1枚でこなす

モンベルの
クリマエア リバーシブル ジャケット Men’s は、
- 防風・防水・透湿を担う【スーパー ドライテック】
- 高い保温力と通気性を持つ【クリマエア】
この2つを1枚にまとめた、かなり合理的なウェアだ。
「リバーシブル」という言葉が目立つが、
本質はそこではない。
“暖かいのに蒸れない”
この一点を本気で突き詰めた構成になっている。
毛足が長いフリース。想像以上に暖かい
まず驚いたのが、
フリースの毛足の長さ。
よくある薄手フリースとは別物で、
しっかり空気を含むタイプ。
その結果、
- 見た目以上の保温力
- 朝夕の気温1桁台でも普通に暖かい
ダウンほどの過剰さはないが、
「寒い」と感じることはまずない。
暖かいのに蒸れない理由は“素材の役割分担”
このジャケットが暖冬向きな理由は明確だ。
- 表:風と雨を止める
- 裏:体温を溜めつつ、余分な熱は逃がす
それぞれが仕事を分担している。
素材別の機能と数値(ここ重要)
スーパー ドライテック(表面)× クリマエア(裏面)
| 項目 | スーパー ドライテック(表) | クリマエア(裏) |
|---|---|---|
| 主な機能 | 防風・防水・透湿 | 保温・通気・軽量 |
| 透湿性 | 20,000~60,000g/m²・24hrs | 高い(熱と湿気を逃がす) |
| 耐水圧 | 20,000mm以上 | なし |
| 素材 | 15デニール・バリスティック エアライト | ポリエステル(長繊維) |
スーパー ドライテック(シェル面)の実力

表生地に使われているのが、
モンベル独自の スーパー ドライテック。
圧倒的に蒸れにくい
- 透湿性は最大 60,000g/m²・24hrs
- フリース側で発生した湿気を、効率よく外へ放出
街着でここまでの透湿性は、
完全にオーバースペック。
だから蒸れない。
薄くて丈夫
- 15デニールの極細糸
- 「バリスティック エアライト」採用
防水透湿素材なのに、
ゴワつきがほぼない。
着心地が軽く、
日常使いしやすい理由はここ。
クリマエア(フリース面)の強み

裏面のフリース素材が クリマエア。
デッドエアを大量に抱え込む
- 毛足が長く、空気をたっぷり保持
- 重量あたりの保温効率が非常に高い
あえて“通気させる”設計
- 編み目をやや粗くすることで
- 余分な熱を逃がす構造
シェルの高い透湿性と組み合わさり、
衣服内が常に安定する。
実際の体感温度と使い分け
- 朝夕:気温1桁台 → 普通に暖かい
- 昼間:10〜14℃ → 前を開ければ問題なし
暑く感じたら、
- フロントを開ける
- もしくはリバースしてフリースを外に
これだけで対応できる。
リバーシブル設計について正直に言う

一応リバーシブル。
そこは正直どうでもいい。
重要なのは、
- 表は防風・防水・透湿
- 裏は高保温+通気
この構造そのもの。
重量と携帯性
- 平均重量:508g
フリースとシェルを
別々に持つよりも軽い。
着たままでも、
持ち運びでもストレスがない。
価格が現実的すぎる

これだけやって、
17000円台。
他のアウトドアメーカーなら、
余裕で2万円超え。
- ガシガシ普段着に使える
- 気を使わず着られる
- モンベル品質で安心
この価格は、やはり強い。
良い点(メリット)
- フリースとしては異常に高い保温力
- ダウンより圧倒的に蒸れにくい
- 防風・防水・高透湿の表生地
- 暖冬〜真冬手前まで幅広く対応
- コスパが良すぎる
気になる点(デメリット)
- 真冬の極寒ではメインアウターは厳しい
- 見た目はかなり地味
- フリースなので毛玉は避けられない
結論|暖冬の「最適解」だった

このジャケットは、
- ダウンが暑すぎる人
- 冬でも汗をかきやすい人
- 街着メインで使いたい人
こういう人に、
かなり刺さる。
派手さはない。
だが、機能は本物。
結果、
今年の冬、こればっか着ている。