
このリンサークリーナーは、
車のシートを洗うために購入した。
前々から存在は知っていた。
気にはなっていた。
ただ、結構いい値段がする。
「まぁ今じゃなくていいか」と、
ずっと先送りにしてきた。
作業服で毎日運転した結果
仕事柄、作業服で毎日車を運転している。
当然、運転席だけが集中的に汚れる。
最初は気にならなかったが、
- 黒ずみ
- 謎の染み
- 何かがにじみ出たような跡
が、だんだん目に見えるレベルになってきた。
座布団を敷いてみた。
洗剤でゴシゴシ擦ってみた。
結果?
何も変わらないどころか、余計汚く見える。
ここまで来たら、もう逃げられない
正直、こういうクリーナーには期待していなかった。
宣伝では「新品同様!」みたいな顔をしているが、
現実では「まぁ…ちょっとマシ?」が関の山。
車屋が業務用で使っているリンサーならともかく、
これは家庭用。
「本当に綺麗になるのか?」
疑問しかなかった。
だが、ここまで汚れたら、もうリンサーに泣きつくしかなかった。
1回目:正直ちょっとガッカリ

使い方もよく分からないまま、
とりあえず水で実行。
結果は、
「……ん?ちょっと綺麗になった…かな?」
という、
一番テンションが上がらないやつ。
正直、
「やっぱこんなもんか」と思った。
2回目:説明書をちゃんと読んだら世界が変わった
気を取り直して、
説明書をちゃんと読む。
そして、
温水対応であることを思い出す。
「ダメ元で温水でやってみるか」
──結果。
メチャクチャ綺麗になるじゃねーか!!これ!!
シートから吸い取られる“濁水”

トリガーを引いて、
吸引すると、
- ドロッ
- ジャー
- どす黒い水
が、ジャンジャン吸い取られていく。
見た瞬間、思った。
「どんだけ汚れてたんだよ……」
見た目以上に、
シートは汚れていた。
完璧ではない。でも十分すぎる

正直に言う。
- 完全に黒ずみが消えたわけではない
- 新品同様にはならない
だが、
体感で8割以上は汚れが落ちた。
これは十分すぎる成果。
非推奨だけど、やったこと(※自己責任)
説明書には「やるな」と書いてある。
だが、
どうしても落ちない部分だけ、
- 洗剤をほんの少し垂らす
- ブラシで軽く泡立てる
- 温水で何度もリンサー
これをやった。
結果、
さらに綺麗になった。
※当然、完全に自己責任。
※生地を傷める可能性はある。
乾燥は要注意
これは重要。
シートは普通にずぶ濡れになる。
一度、説明書通りに自然乾燥させたら、
水染みが残った。
仕方なく、
- ドライヤーで風を当てて強制乾燥
をした。
結果は問題なかったが、
- 生地を傷める可能性
- やり方次第で逆に染みになる
ので、
正直おすすめはしない。
できるなら、
- 天気の良い日
- 風通しの良い場所
で時間をかけて乾かすのがベスト。
まとめ|家庭用でも、ここまでやれる

正直、いい意味で裏切られた。
- 業務用ほどではない
- だが家庭用としては優秀
特に、
- 車のシート
- 布製シート
- 作業服由来の汚れ
この辺に悩んでいるなら、
試す価値は十分ある。
「汚れたら終わり」
そう思っていた車のシートが、
“まだ戦える状態”まで戻った。
それだけで、
このリンサーを買った意味はあった。